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今注目の蓄電池!

2023.3.30

再生可能エネルギーとして注目を集める太陽光発電システム。

太陽光発電システムの利点は、自宅やビルなどの屋根に太陽光パネルを設置し、発電した電力を家庭に届けます。

しかし日照量や天候に左右されるため、常に安定した電力供給ができるわけではありません。

そこで蓄電池が活躍します。皆さんは蓄電池とは何かをご存じですか?蓄電池と言っても種類は幾つかありますが、

そもそも蓄電池とは何か?からお話をして行こうと思います。

 

もくじ 

蓄電池とは

1. どんな機能?

2. メリットは?

3. 災害時に大活躍!

まとめ

 

 

 

1. どんな機能?

まずは蓄電池とは、どのような機能を持った設備なのか?

蓄電池とは、何度も充電・使用できる電池のことで、太陽光発電システムとの連携をはじめ、家電製品や電子機器など

さまざまな場面で用いられています。スマートフォン、ノートパソコン、デジタルカメラ、ハイブリッド車、

再生可能エネルギー装置など、多々あります。

蓄電池には、規模、使用場所によって家庭用蓄電池と産業用蓄電池に区分されていて価格も50万~200万円と様々です。

家庭用蓄電池は、一般住宅向けに設計・開発された蓄電池のことで、1m以内のコンパクトサイズになっている為、

どの一般住宅にも設置しやすいという特徴があります。家庭用蓄電池の容量は1kwhや5kwhなど各メーカーが多種多様なタイプを

用意しているので、住宅用太陽光発電の出力に合わせて設置可能です。

 

2. メリットは?

次に蓄電池設置の主なメリットの話です。一番のメリットは電気代を抑えられる点です。電力会社から供給される電気を蓄え

電気使用量の多い時間帯に放電することで電気代を抑えられます。最近では、太陽光発電システムと連携できる蓄電池が

開発・販売されているので、発電した電気を蓄えられます。さらに、蓄電池の技術が進歩し、より効率的で長寿命な蓄電池が

開発されており、太陽光発電システムと蓄電池を導入することで、より環境にやさしく、経済的な電力供給が可能です。

太陽光発電システム単体では、太陽光を電気へ変換・交流電気へ変換・電気機器へ供給といった機能のみです。

また、未使用の電気は蓄電できないため売電されますが、発電できない夜間は買電しなくてはいけません。蓄電池を導入すると

夜間の買電量を抑えられるので、節電になります。

 

 

3. 災害時に大活躍!

次に蓄電池は、災害などによる停電時にも活用できます。蓄電容量分しか使用できませんが、10kwhの場合24時間前後は

冷蔵庫・モバイル機器(合計電力10kwの家電と想定)へ電気を供給可能です。

大規模地震や台風などによって、1週間以上の停電が想定されます。また、自治体や企業による復旧作業にも時間がかかるので、

個人で出来るエネルギー対策にも力を入れましょう。

 

 

まとめ

蓄電池についてお話ししましたがいかがでしたでしょうか。太陽光発電システムと蓄電池をセットする事で供給する電気を蓄える事ができ、

使用量の多い時間帯に放出することで電気代高騰でお悩みの方にとって電気代を抑えられ大きなメリットにつながります。

さらに蓄電池の使用によって、二酸化炭素やその他の有害物質の排出が減少することが期待できます。

今現在、蓄電池のコストが下がってきており長期的に見ればコスト削減につながりますので是非、蓄電池を検討してみてはいかがでしょうか。