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電気代の削減に電力の自家消費!

2022.11.30

私達たちの暮らしになくてはならない『電気』、電気代が年々上がり、毎年夏と冬になると

電気代の値上げが話題になりますね。

電気代が毎年上がり、家計の支出が増えたと多くの方が感じているのではないでしょうか?

 

◇もくじ

1. 電気代の値上げ

2. 化石燃料とは

3. 自家消費型太陽光発電が注目される理由

4. まとめ

 

電気代の値上げ

電気料金の値上げは冬の電力需要が大幅に上がった事と火力発電を使用する時の燃料価格が

高騰しているためです。

日本の発電量のうち約8割が火力発電といわれており、我が国の電力は化石燃料に頼っているために

今後も電気料金の値上げが考えられます。

 

 

 

化石燃料とは

 

化石燃料とはエネルギー資源の中で最も多く使われており、石油や石炭、天然ガスで

地下から掘り出されます。

石炭の起源は3億年前になるといわれており地上を覆っていたシダ植物などが

地下に大量に体積・加圧されるなどして長い年月をかけて石炭になったと考えられています。

石油や天然ガスの起源は約1億9千万年前、恐竜が生きていた頃といわれています。動物などの

死骸が体積・加圧されるなどして化石化し石油や天然ガスとして利用できる状態に変化したと

考えられています。

今、化石燃料は火力発電の燃料やプラスチック製品の原料、ガソリンなど大量に使用され化石燃料が

蓄積するよりもはるかに上回る早さで消費されています。

また、化石燃料は火力発電で燃焼して使用するときに温室効果ガスを排出するため地球温暖化の

原因と指摘されています。

これらの化石燃料は地球が長い時間をかけて作り出された大切な資源なのです。

そのため最近では太陽光発電による電力の自家消費型が注目されています。

 

 

 

自家消費型太陽光発電が注目される理由

 

自家消費型太陽光発電とは太陽光発電設備を設置して発電した電気を使うことです。

電気代が安定するうえ、さらに削減することができると注目されています。

太陽光発電で発電した電力を日中は使用し、余った電力を電力会社に売ることができます。

さらに蓄電池を設置すると電力をためて使用することができるようになります。

つまり昼間に電力をためて夜間に使用することでエネルギーの自給自足ができ、理想的ですね。

光熱費の削減になり、毎年の出費を抑えると20年、30年後に大きな差になるでしょう。

環境メリットも大きく、太陽光発電は再生可能エネルギーでエネルギーが枯渇する事なく繰り返し

用いることができるので将来的に資源不足を心配する必要もありません。私たちが使用している電気を

太陽光発電にすると1kwあたり年間でCO2が最大0.6tの削減になると言われています。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。化石燃料は地球が長い時間をかけて作り出された大切な資源

地球温暖化の原因といわれています。このため化石燃料の使用を少なくするために電力の

自家消費が注目されています。

しかし太陽光発電の余剰売電単価は年々落ちていきます。 そのため太陽光発電を早目に設置する

ことで売電利益も大きくなるといえるでしょう。

また、世界的な半導体不足のため、今後もしばらくは太陽光発電システムの価格低下は難しいため

待つよりも今設置した方がお得といえます。

持続可能な社会のために太陽光発電設備の設置を検討してみてはいかがでしょうか。