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太陽光パネルの寿命について

2022.11.2

 

太陽光パネルの寿命ってご存知ですか。

太陽光パネルの寿命は一般的には30年と言われていますが、太陽光発電が本格的に普及したのは2009年から

ですので太陽光パネルの寿命・耐用年数の関する十分なデーターが揃ってないため大まかな年数しか出せない

事情があります。今では35年の寿命と言われているようです。そこでこれから太陽光パネル設置を検討されて

いる方にもわかりやすいように太陽光パネルの寿命についてこちらで紹介します。

 

◇もくじ

1. 太陽光パネルと寿命

・ホットスポット

・パネル内部の配線の腐食

2. 太陽光パネルにとって大切なもの

3. まとめ

 

 

 

【太陽光パネルの寿命について】

太陽光パネルの寿命は30年と前述で言いましたが次のような原因で太陽光パネルの寿命が短くなって

しまう恐れがあります。

・ホットスポット

「ホットスポット」とは鳥のフンやほこりなど、パネル表面の汚れや影によりパネルの一部が高温になり

発電できなくなる事です。太陽光パネルが発電しているときの温度は、通常時で約50℃〜70℃、真夏の30℃を

超えるようなときでは約70℃〜80℃になります。太陽光パネルがホットスポットで発熱して100℃を超える

高温になれば、その箇所は発電しにくくなることで、パネルへの負荷が大きくなり劣化に繋がります。

発電量の低下だけではありません。最悪の場合、太陽光パネルがホットスポットにより発熱して100℃を

超える高温になれば、パネル自体が発火や焼損する事もあります。ホットスポットが原因で、太陽光パネルが

焦げて穴が空いてしまった事例もあります。

基本的に鳥のフンやほこりは、正しい角度でパネルを設置していれば、雨風とともに流されることがほとんどです。

 

・パネル内部の配線の腐食

太陽光パネルはガラスや金属、樹脂シートなどが強力に密着した層構造でできていて、

パネル温度が100℃を超えた状態が続くと、この密着層が剥がれることがありパネル内部が剥がれた

場所では、太陽光パネルは発電ができなくなります。

隙間に水蒸気などの粒子の小さい水分が入り込むと樹脂が劣化し、太陽光パネルの配線の劣化に繋がる

場合もあります。

 

 

【太陽光パネルにとって大切なもの】

パワーコンディショナってご存知ですか。

太陽光発電を始めるには太陽光パネルの設置だけでなくパワーコンディショナという機器が必ず必要になります。

パワーコンディショナは発電しているときは常に運転しているので、太陽光パネルの寿命より短い15年と言われています。

そのため太陽光発電を30年稼動するにはパワーコンディショナを一度は取り替える必要があります。

 

・パワーコンディショナの必要性

太陽光パネルは太陽光から『直流』電気を作ります。しかしながら私達が使っている家電機器の電気は

『交流』電気なのです。交流電気とは電気の波が2重になっています。コンセントのプラグが2本になって

いるのもこのためです。太陽光パネルで発電した『直流』電気では家電機器は動かないのです。

そのために『直流』電気から『交流』電気に変換する機器(パワーコンディショナ)が必須になります。

このことからパワーコンディショは太陽光発電にとって心臓のような役割をしています。

ですのでパワーコンディショナの寿命は太陽光パネルの寿命に大きくかかわってくるのです。

 

 

まとめ

太陽光パネルをできるだけ長く使うためには、定期的に点検やメンテナンスを行う事と、最も簡単なのは、

毎日の発電量を発電量モニターや遠隔監視システムでチェックすることです。

定期点検・メンテナンスについては弊社でも行っていますので気になる方はぜひご相談ください。